屋根の雨漏り修繕、前回の記事で、屋根を剥がすことに方針を固めたので、
今回はいよいよ剥がしていきます。
これは棟(むね)の部分。
瓦棒の部分が剥かれたところ。
心木は所々腐っているところも見られました。
今回これはすべて撤去!
そして板金の下には断熱材が・・・!
グラスウールで、板金裏打ちのようでした。
なので厚みは申し訳程度。
(つぶれる前は10mmくらいはあったのか?というくらい)
現在の住宅の省エネ基準には、鼻で笑われそうです(^^;)
この家は、天井裏にも断熱材は入っていないため、
この薄い断熱材のみで暮らしていたということですね。
2階はさぞかし夏は熱く、冬は冷えたことでしょう。
断熱材まで剥がして、野地板の状態になりました。
剥がすのはここで終了、野地板はこのまま使います。
雨漏りで腐っていたところなどは新しい部材に入れ替えます。
屋根は早々に塞がなくてはならないため、
この後すぐさまとりかかります。
次回の記事で詳しく書きますが、断熱性能を良くし、
通気も屋根でとれるようにします。
建物全体のバランスを見て、ある程度のグレードでいくことに。
思いつきで進めている感のあるこの工事。
うまくいってくれるのやら。
応援してくださると嬉しいです(^^)/