長野に行ったのも早々に、今度は基礎の工事に取りかかります。
と、その前にまずは裏庭(?)の草取りから。
草がわさっと生えていた状態の写真が無かったのですが、
たくさんの草(竹や背の高い雑草たち)をむしり取りました。
草をとったら、縁の下の方が低くて、
雨が降ったら家の方に水を呼んでしまう高さ関係でした。
危険ですね、思わず「ヒェーーー!」と言ってしまいました。
なので土もいくらかすきとります。
ちなみに昔ながらの家はだいたいそうなのですが、
縁の下には基礎がなく、束が束石に載っているのが一般的です。
床下は外なので風がつうつうです。
そして雨のかからない外に出ているのは、
木にとってはとても良い環境です。
→木は水に濡れて乾くのを繰り返す程腐りやすくなります。
ずっと水の中、もしくはずっと乾燥したところ、が良いという訳です。
日当りの良い家ならそれも有りですが、
この家ではジメジメした場所になるため、
縁の下が外にならないように、基礎を打って土台をまわすことにしました。
このあたり、夫の従兄が基礎屋さんなので、お願いしました。
基礎を打設する部分の土を掘ることを根伐り(ねぎり)と言います。
掘ったところに鉄筋を配筋していきます。
鉄筋のまわりに型枠を組みます。
型枠は広がらないように幅を固定したり、
倒れないように杭を打ったりして支えます。
赤く見えるのは芯線を表す水糸です。
なんとか夜にはコンクリートを打てました。
上部は本来窓ですが、基礎を作り直すために、一旦窓は外して置いてあります。
なので人や動物が入れないように簡単に養生中。
人も入ってたらこわいですが、猫は本当にこわいですよ!
(マーキングでもされたら家の中がずっとにおうことになります^^;)
数日後に型枠を外して、今度は木工事をはじめます。
また次回!
応援してくださると嬉しいです(^^)/