古家はぐくむ〜自宅改修記〜

大工と設計士の夫婦が築60年の自宅古民家を改修していきます。小島工務店サイトURL>>>https://kojimakoumuten.net/

お風呂場に石と檜を張る

こんにちは。

 

前回お風呂場の下地をつくる記事を書きました。

kominka-myhome-renovation.hatenablog.jp

 

その続きで、今度は仕上げをしていきます。

写真は少ないですが・・・

 

下の方は石を張る

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例によってモルタルを塗る作業の時は大変だし手も汚れるしで

施工中の写真がありません(^^;)

 

ラーチ合板の上に防水紙を張り、その上にラス網をはわし、

その上から軽量モルタルを塗っていきます。

 

この上に石を張るため、最後に目粗しをしています。

 

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今回は玄昌石という、黒っぽい石を使用しました。

お風呂場なので、割肌という、ざらざらして滑りにくいものにしました。

 

https://otodokekun-tile.jp/?pid=130256429

 

ここで張ったのはSサイズ200×200mmです。

厚さは8mmですが、割肌というのもあって結構まちまち。

下地のモルタルも平らではないので、

仕上り面もちょっとでこぼこしてしまいました。

やはり素人・・・

 

左官屋さんやタイル屋さん、石屋さんはすごいなあと感心してしまいます。

 

こんな1坪に満たない小さな場所で、一部に使うだけでも

予備も見てですが120枚ほど石を使っています。

 

びっくりします(- -;)

 

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その後目地を目地モルタルで埋めます。

今回は確かグレー色としています。

 

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上はヒノキの羽目板!

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檜の羽目板を張るために、下地の胴縁(どうぶち)を打ちます。

 

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檜の羽目板を張っていきます。

 

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天井にも。

 

地元の木を使おうと、市内の木材を使用しました。

 

一般社団法人 さがみ湖 森・モノづくり研究所というところから

購入し、軽トラで材料を取りに行きました。

https://morimo.or.jp/

 

節とかはあまり気にしないので、そういう材料を入れてもらいました。

 

ただ、現在はウッドショックということもあり、

この当時の2倍近くは値段が上がっているような気がします。

 

構造用合板や構造材なんかはものすごく高騰していて、

3倍とも言われています。

 

ウッドショック、いつまで続くんだろうか。。。

新築のお客さんには少し待ってもらっています。

 

 

朝陽が最高!

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朝の陽光が差し込むお風呂場は、

なんとも言えない美しさ!

 

とってもお気に入りの空間になりそうです。

 

 

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