あこがれの無垢の床板
新年あけましておめでとうございます!
年末年始で少し間が空いてしまいましたが、
今年も変わらず、自宅改修工事の記事を
のんびり更新していこうと思います。
しかし工事中の我が家はまだまだ寒いです。
すきま風とか。。。
灯油ストーブで暖をとります。
冬はなかなか起動できない時がありますね。
体にむち打ちながら、やっていきたいと思います!笑
興味を持ってくださる方、本当にありがとうございます!
無垢の床板
念願叶って、無垢の床板を購入することができました!
ここで言う「無垢の床板」とは、
厚みが15mmあるのですが、
そのすべてがひとつの木から製材されていることを指しています。
現在フローリングというと、
表面だけ無垢の木をスライスした突板(つきいた)で、
あとは合板でできているというのがほとんどではないでしょうか。
厚みは12mmが多く、幅は3尺(3枚分で1セット)が多いです。
なので無垢の床板であることを強調しています!
こちらの素材は金山町森林組合というところでお願いしています。
得意なのは杉材なのですが、めずらしく堅木がとれたタイミングでした。
キッチンやリビングには堅木を、と思っていたのでよかった・・・!
橅(ブナ)という木は、家具によく使われる材ですね。
白っぽくて柔らかい表情をしていて、楢(ナラ)とくらべ女性的と表現されます。
ちなみに森林組合の方ですが、下記URLにホームページがあります。
「金山杉(かねやますぎ)」という呼び名である杉が売りです。
杉も赤身勝ちで、中温乾燥という乾燥方法を使っています。
見た目も強度もとても良い素材です。
一般的には高温乾燥材が流通していますが、
内部割れのリスクがあることや、焦げたようなにおいがします。
乾燥方法の違いは下記外部リンクへ!
わかりやすいです。
うちの大工さんも嬉しそう
どんどん床板を張っていきます。
実は最近、無垢の床板を張ること自体少なくなってきているため、
手を掛けられるからか、うちの大工さんも嬉しそうでした。
簡単な製品もあるのに、わざわざ面倒くさい贅沢な仕事をしている。
と言ってしまえばそれまでですが、
良い仕事をして力を出せることは、職人さんの喜びでもあります。
白い紙のようなものはスペーサーです。
梅雨の時期なんかは材料が膨張しているため使わないですが、
特に冬場は乾燥して痩せているため使います。
リビングは少し乱張りにしてもらいました。
床板を張る作業はしゃがんだり立ったりの繰り返しで、
下を向いて行うので、腰が痛くなるようです。
張りきったあとはこの床に寝転んで、
喜びを噛み締めました!
応援してくださると嬉しいです(^^)/