最近お手伝いに行っている、古民家再生お手伝いにて、ヨイトマケをしてきました。
ヨイトマケとは、縄を引いて丸太を上げ下げして、地面や石を固める作業のことです。
詳しくは下記URL参照。
http://zokugo-dict.com/38yo/yoitomake.htm
以前勤めていた会社では、石場建ての家を建てたことがありましたが、自分がヨイトマケに関わったことはありませんでした。
石場建てというのは、石の上に柱を建てて作る家のことです。掘立柱の小屋と基礎・土台の家の中間のようなイメージ。
現在はほとんどヨイトマケなんて言葉を聞かなくなりましたよね。
実際にヨイトマケをやったとしても、時間も人手もかかる。催しのように少しやって、ランマーなどでさらに搗き固めたりしていることが多いのではないかな。
環境に優しいヨイトマケ
これは完全に私的な見解ですが、ランマーなどを使うと何かしら原動力が要ります。電力なのか、燃料なのか。
それから基礎を打つにはセメント・砂・砂利を混ぜて作るコンクリートが必要ですが、引っ張り力を補うために鉄筋も必要だし、そもそも運ぶのにもガソリンが必要だし、材料を掘ったりしておくのにも重機を使ってると思う。
それに比べてヨイトマケの動力は人間の力だけ。なんと環境にも良いことか。
でも、石を運ぶのには車が要るかもしれないなぁ。
ここのお家のは、敷地内に転がっていた石を使っていますよ。
こんな感じで石を据えていきます。
貴重なヨイトマケ動画
YouTubeで、この時のヨイトマケ動画を出してくれました。家族で出演してます。
他に類を見ないヨイトマケ動画だと思いますので、気になった方は是非ご覧ください。
https://youtu.be/PULfeFz73XQ