古家はぐくむ〜自宅改修記〜

大工と設計士の夫婦が築60年の自宅古民家を改修していきます。小島工務店サイトURL>>>https://kojimakoumuten.net/

出窓が新たに

 

神奈川県相模原市で自宅改修工事をまったり進めている小島工務店です。

 

今回は自宅の洗面台の工事について、続きです。

前回の記事はこちら。

 

kominka-myhome-renovation.hatenablog.jp

 

 

古材を製材、墨付けそして刻み

知人からいただいてきた古い木材を使うことにしました。

 

なので、まずは平面を出すために製材します。

とはいえ見えなくなる材なので、丸ノコと電気ガンナなどで荒くとっています。

 

綺麗になったら墨付けをして刻みます。

 

梅が咲き始めた頃でした。さむそう。

 

持ち出しの梁を取り付けて、

 

出ている部分を組んでおいて、持ち出しの梁と繋げます。

 

固定して補強!

出窓には基礎がないため、浮いている状態で固定しなくてはなりません。

 

長く伸ばしたホゾを鼻栓などで固定するします。

 

さらに筋違を入れたり、間柱などを入れていき、補強具合を見ていきます。

ここまですれば、がっちりしてきます。

 

あとはシロアリ対策として、本当はあまり使いたくないんですが、

残っているのがあるので防腐・防蟻材であるクレオトップだかを塗りました。


隠れないような真壁だったら塗らないですが、今回は大壁になるため、

そして北側で水はけも悪いところなので使っています。

 

自然素材をうたう工務店としては、こういうものもなるべく使わないように

考えていきたいと思っています。

5年で効力もなくなるし、、、

半永久的と言われ、虫以外に害のないホウ酸を推していきたい次第です。

 

外部の雨仕舞い

外壁に板を張るので、下地に耐水石膏ボードを張っていきます。

 

窓を取り付けて

 

透湿防水シートを張って、屋根はまだですがシートを被せて

とりあえずの雨仕舞いは完了しました。


出窓部分の屋根の施工はまた次回!

 

 

 

 

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