古家はぐくむ〜自宅改修記〜

大工と設計士の夫婦が築60年の自宅古民家を改修していきます。小島工務店サイトURL>>>https://kojimakoumuten.net/

トイレ洋式化の夢

 

さて、長らく記事投稿をお休みしていましたが、久しぶりに書きます!

 

最近あたたかくて、気持ちに余裕も出てきました(^^)

 

 

前回和室に畳が入り、寝室ができたので

あとはトイレさえあれば、この家でとりあえず寝泊まりすることができます。

 

ここまでで約1ヶ月、夫のご実家に厄介になっているので

生活のメインをこちらに移行するためにはかかせない工事です。

 

さあ、トイレをつくろう!

覚えていらっしゃる方もいるかと思いますが、

うちの当初の間取りを載せますと、こんな感じです。

 

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和式だったトイレをかえたい

トイレに関して一番の要望は、和式→洋式化!

 

そしてもともと少し狭いので、左側にある押し入れの方へ

広げて間仕切壁をつくる計画としました。

 

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押し入れの方に部屋を広げる

そしてトイレ入口の建具も引き戸がいいですね。

 

廊下に面してドア(開き戸)の多い建物は

使い勝手が良くないと思っています。

 

一人暮らしなら良いのですが、家族が多くなる程使いにくいと思われます。

(思わぬタイミングで開いてぶつかることも。。。)

 

階段下収納との兼ね合いで、どうしても引込み戸になってしまうので

メンテナンスに関してはまた後で考えていこうと思います。

 

 

トイレの工事を進めます!

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廊下突き当たりのトイレになる場所

ちなみに古い窓はそのまま使います。

 

ツタの入り込んだ外壁材を取り払い、新しい壁材を張ったところです。
 

 

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外側は透湿防水シートと気密テープ

外側は透湿防水シートで覆って、ひとまずは雨が降っても大丈夫です。

 

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断熱材も入ります

内側には断熱材も入れて、壁の下地をつくっていきます。

 

大工さんの家の倉庫から引っ張りだしてきた余り物を使っているので、

シートや断熱材の性能はそこまで良いものではありません。

 

それでも、入っていないよりは全然マシになります。

(そもそも新築の気密住宅のようなものではないので、割り切っています。)

 

 

ひとまず今回はここまで。

 

 

まとめ的なもの

和室なら和室、トイレならトイレ、と決めてぐいぐい進めています。

 

部分的に工事を進めていくのは、そこだけ進んだ感が出るので

なんだか達成感はあったりするのですが。

 

実は工事の出戻りが多かったり

職人さんの出入りの回数も増えたりするので、

仕事としてはおすすめできません。

 

しかし、住みながらのリフォームとなれば

この家と同じような進め方になるでしょう。

 

お風呂が使えない期間、トイレが使えない期間などは最小限にしたいですもんね。

 

我々は自宅なので行き当たりばったりで好きに進めています(^^;)

 

 

次回はトイレの完成までを書きたいと思います。

 

 

 

 

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